プロテオグリカン配合美容液を選ぶポイントとは?

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さまざまなエイジングケア化粧品に配合されるようになり、人気が高まってきているプロテオグリカン。

高い保湿力、ヒアルロン酸やコラーゲンを増やすはたらき、EGFという新しい皮膚の生成を促す成分によく似たはたらき、抗炎症物質の作用を促進するはたらきがある、とても優秀な化粧品成分です。水溶性なのでエイジングケア美容液やエイジングケア化粧水に適しています。

そこで今回は、プロテオグリカン配合美容液の選び方やおすすめのプロテオグリカン配合美容液をご紹介します。

プロテオグリカン配合美容液を選ぶポイント

まず、プロテオグリカンの濃度を知ることです。

少しでもプロテオグリカンが含まれていれば、プロテオグリカン配合美容液といえます。

しかし、ある程度の濃度まではプロテオグリカン含有量が多いほど、ヒアルロン酸の産生量が増えることがわかっているので、基本的には高い濃度であれば効果が高いのです。

だから、美容液を選ぶ際は、全成分表示を見て、プロテオグリカンの配合量が多いかどうか確認することが大切です。

美容液の場合、1番目は水、2番目は基本成分、3番以降がそれ以外の美容成分が記載されているのが一般的です。

そのため、3番目から5番目くらいにプロテオグリカンの表示があるなら比較的配合量が多いものです。

つぎに、プロテオグリカンを補完する成分が配合されているか確認することです。

プロテオグリカンは、水分を抱え込んで保湿力を発揮するタイプの成分なので、水溶性の保湿成分としては、グリセリン、アミノ酸などの水分を吸着するタイプの成分を組み合わせることでお互いが補完できます。

また、水分を抱えこむタイプの中でも、コラーゲンやエラスチンはプロテオグリカンと組成や構造が異なるタイプのため、一緒に配合されていてもお互いに補完できる成分です。

また、スクワランやシアバター、アルガンオイルなどの美容オイルといった油溶性成分をチェックすることも大切です。

最後に、エイジングケア化粧品成分が配合されているかをチェックすることです。

プロテオグリカン配合美容液に一緒に配合したいエイジングケア化粧品成分としては、コラーゲンを増やす成分や抗酸化作用のある成分です。

水溶性成分では、ナールスゲンや水溶性ビタミンC誘導体、両親媒性ビタミンC誘導体などがおすすめで、油溶性成分では、ビタミンA誘導体レチノールや油溶性ビタミンC誘導体がおすすめです。

一方、プロテオグリカン美容液を選ぶときには、刺激のある成分に注意しなければなりません。

アルコール、PG、DPG、防腐剤、合成着色料、合成香料などが全成分表示の1行目から3行目に記載されている場合は、要注意です。エイジングケアを考える場合は、プロテオグリカン配合美容液はノンアルコールがおすすめです。

おすすめのプロテオグリカン配合美容液

おすすめのプロテオグリカン配合エイジングケア美容液は、「ナールス ネオ」です。

ナールス ネオは、水分保持のパターンが異なる3種の保湿成分、コラーゲンやエラスチンにアプローチするエイジングケア化粧品成分、抗酸化作用のある成分をバランスよく配合し、安全性にも配慮した美容液です。

さらに、レスベラトロール、ブドウ葉/種子/皮エキス、アセチルデカペプチド-3の3つの成分を追加し、「抗酸化」と「抗シワ」を強化しました。

顔や目元のしわだけでなく、おでこや鼻、デコルテや首のしわにも使えます。また、ほうれい線対策やたるみ毛穴対策にも使えるエイジングケア美容液です。

まとめ

プロテオグリカン配合美容液を選ぶときは、その濃度だけでなく、ほかの配合成分もチェックすることが大切だということがお分かりいただけましたか?

高い保湿力とエイジングケアが期待でき、刺激性もない優れた化粧品成分であるプロテオグリカンが配合された美容液を上手に選んで、美肌づくりに役立ててください。

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