写真の女性のように、肌荒れに悩まされることは多くないですか?
冬になると乾燥だけではなく、ちょっとしたことでお肌が敏感になりやすい季節です。
最近はマスク荒れもあるので、より一層敏感肌になりやすい季節。
それは化粧品を変えても治らなかったり、しっかり保湿しているのにお肌に赤みが出たり、かゆくなったりすることもあるのではないでしょうか。
その原因は与えるスキンケアではなくバリア機能が正常に働いていないのかもしれません。
みなさんは、バリア機能という言葉をご存じでしょうか。最近よく耳にするようになってきたかもしれません。実は、バリア機能の正常化が冬でも美肌でいる秘訣の1つなんです。
そこで今回は、バリア機能とその原因や対策についてご紹介していきます。
そもそもバリア機能って?
バリア機能とは、お肌の最も外側にある角質層が外部の刺激や異物から守るとともに、身体の内側に蓄えている水分を閉じ込めて、潤いのあるお肌をキープするはたらきです。
そして、バリア機能が正常なお肌とは、
大きさや厚みが均一で、キメが整った透明感のあるお肌です。
そして、お肌のpH値は弱酸性で、皮膚常在菌や顔ダニのバランスも整っています。これは、細胞が生まれ入れ替わるサイクルが正常な素肌です。
逆に、バリア機能が低下したお肌は
刺激に弱くなり、水分の逃げやすく敏感なお肌になってしまいます。
そして、弱酸性のお肌から弱アルカリ性のお肌に傾く場合もあります。お肌にハリやツヤがなくなってしまいます。
バリア機能低下の原因と対策
バリア機能について簡単にお話ししたところで、バリア機能が低下してしまう原因についてお話していきます。
バリア機能低下の原因はさまざまあり、
内部的要因は
・加齢や肌質
・ストレス
・日常生活の乱れ
・間違ったスキンケア
外部的要因は、
・乾燥
・紫外線ダメージ
・外気の乾燥
・大気汚染
・花粉などのアレルギー源
等があげられます。
そこで、バリア機能の低下を防ぐ対策をご紹介します!
・クレンジングは優しく、しっかり落とす
・洗顔もやさしく汚れを落とす
洗顔料はアミノ酸系界面活性剤が配合されたお肌にやさしい成分で汚れを落とすものがおすすめです。また、暑すぎない温度ぬるま湯で洗うことや、洗う時間は1分~1分半以内がおすすめです!
ゴシゴシ擦ったり、バシャバシャ洗いすぎると必要以上のお肌の皮脂などを落としてしまい、逆効果です。
また、洗顔後の保湿ケアであれば、
ヒト型セラミド、プラセンタエキス、ナールスゲン、プロテオグリカン配合のスキンケア用品を使うことがおすすめです。
乾燥が気になる季節であれば、スクワランやシアバター、ワセリン配合の保湿クリームなどを使うと保湿ケアには効果的です。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はバリア機能やバリア機能を低下させてしまう原因や対策方法についてご紹介しました。
特にスキンケア用品の配合成分などもチェックしていただければ嬉しいです。
ただし、一番重要なのは、日頃の生活習慣の見直しかもしれません。
生活習慣を改善することで美肌に近づきます。顔だけでなく、身体のパーツごとの保湿ケアなども知りたい方やおすすめスキンケア用品を知りたい方は、ぜひ、お肌のバリア機能とは?低下の原因を知って対策で美肌へ!をご覧ください。