乾燥肌の対策方法は保湿ケアだけじゃなかった!原因と対策方法

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気温が一段と下がり、寒さが厳しい日々が続きます。

そんな季節はやはり乾燥肌に悩む方が多いのではないでしょうか?

保湿力の高いものを使おうと保湿ケアに力を入れるという声をよく聞きますが、それでもなかなか乾燥肌が改善されないということはありませんか?

実は乾燥肌の対策方法は保湿ケアだけではないからです。お肌の仕組みと乾燥肌の原因をしっかり理解して、乾燥肌から卒業しましょう!

そこで今回は乾燥肌の対策についてご紹介していきます!

乾燥肌の原因とは?

乾燥肌の原因は内側からの部分と外側からの部分があります。

例えば、内側の原因は

・ストレス

・生活習慣の乱れ

・偏った食事

・間違った洗顔方法

・スキンケア用品の間違った使い方

・加齢などの肌の特徴

逆に、外側の原因は、

・紫外線

・空気の乾燥

・急激な温度や湿度の変化

・大気汚染

・花粉などのアレルギー源

です。ストレスなども乾燥肌の原因になっているのは驚きですよね。スキンケア化粧品だけに頼っていても、乾燥肌は改善されないということです。また、花粉や空気、紫外線などからもお肌は影響を受けます。

こういったお肌の原因になる点が積み重なっていくと、バリア機能が低下し、皮脂膜・NMF・角質細胞間脂質が減ってしまい、角質層の水分量が減ってしまうということです。

乾燥肌の対策方法

乾燥肌から抜け出すには、保湿ケア以外のところも見直さなければいけません。

そのうちの1つが「洗顔とクレンジング」

保湿ケアばかりに気を取られていて、どれだけ効果がある成分を使用しても、洗顔やクレンジングで必要以上に皮脂を落としていては、意味がありません。逆に、乾燥肌の原因になってしまいます。

まず、洗顔やクレンジングは洗浄成分も大切ですが、洗い方に注目します。

・洗顔に3分間以上かけている

・お肌をしっかり、こすって洗っている

・泡立ては、便利な泡立てネットを使っている

・すすぎは、しっかり20回以上している

・仕上げは引き締めに、冷水を使っている

・洗顔料は、しっとりした感触が残るものを使っている

普段、こういった洗い方をしていませんか?

実はこれがお肌の負担となり、バリア機能が低下して、乾燥肌を引き起こしています。

洗顔やクレンジングは摩擦などの刺激を与えないように、泡はジェルで洗うという意識を持つことが大切です。

洗顔でマッサージもNGです。お肌を擦ってしまうからです。また、洗顔やクレンジングは1分以内に終わらせることをオススメします。洗い流し過ぎることもお肌の負担となってしまいます。

また、「紫外線対策」も乾燥肌対策にはとても重要な対策方法です。

紫外線対策は毎日の積み重ねです。乾燥肌だけではなく、エイジングケア世代さんには多いシワやシミなどの肌悩みも予防してくれます。

夏だけ塗っているという方も多いかもしれませんが、1年中日焼け止めを塗ったり、日傘やサングラスなども活用して、対策することがおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は乾燥肌の原因と対策方法について「洗顔とクレンジング」と「紫外線対策」を取り上げました。

また、エイジングケアアカデミーの乾燥肌の予防や改善対策は正しいエイジングケアが大切!では、1つずつの対策方法がより詳しく掲載されています。

ぜひ、こちらの記事もご覧ください。乾燥肌はその他の肌悩みを引き起こす大きな原因の1つです。乾燥肌から抜け出しましょう。

少しでも、皆さんのお役に立てていれば嬉しいです。

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プロテオグリカン配合美容液を選ぶポイントとは?プロテオグリカン配合美容液を選ぶポイントとは?

さまざまなエイジングケア化粧品に配合されるようになり、人気が高まってきているプロテオグリカン。 高い保湿力、ヒアルロン酸やコラーゲンを増やすはたらき、EGFという新しい皮膚の生成を促す成分によく似たはたらき、抗炎症物質の作用を促進するはたらきがある、とても優秀な化粧品成分です。水溶性なのでエイジングケア美容液やエイジングケア化粧水に適しています。 そこで今回は、プロテオグリカン配合美容液の選び方やおすすめのプロテオグリカン配合美容液をご紹介します。 プロテオグリカン配合美容液を選ぶポイント まず、プロテオグリカンの濃度を知ることです。 少しでもプロテオグリカンが含まれていれば、プロテオグリカン配合美容液といえます。 しかし、ある程度の濃度まではプロテオグリカン含有量が多いほど、ヒアルロン酸の産生量が増えることがわかっているので、基本的には高い濃度であれば効果が高いのです。 だから、美容液を選ぶ際は、全成分表示を見て、プロテオグリカンの配合量が多いかどうか確認することが大切です。 美容液の場合、1番目は水、2番目は基本成分、3番以降がそれ以外の美容成分が記載されているのが一般的です。 そのため、3番目から5番目くらいにプロテオグリカンの表示があるなら比較的配合量が多いものです。 つぎに、プロテオグリカンを補完する成分が配合されているか確認することです。 プロテオグリカンは、水分を抱え込んで保湿力を発揮するタイプの成分なので、水溶性の保湿成分としては、グリセリン、アミノ酸などの水分を吸着するタイプの成分を組み合わせることでお互いが補完できます。 また、水分を抱えこむタイプの中でも、コラーゲンやエラスチンはプロテオグリカンと組成や構造が異なるタイプのため、一緒に配合されていてもお互いに補完できる成分です。 また、スクワランやシアバター、アルガンオイルなどの美容オイルといった油溶性成分をチェックすることも大切です。 最後に、エイジングケア化粧品成分が配合されているかをチェックすることです。 プロテオグリカン配合美容液に一緒に配合したいエイジングケア化粧品成分としては、コラーゲンを増やす成分や抗酸化作用のある成分です。 水溶性成分では、ナールスゲンや水溶性ビタミンC誘導体、両親媒性ビタミンC誘導体などがおすすめで、油溶性成分では、ビタミンA誘導体レチノールや油溶性ビタミンC誘導体がおすすめです。 一方、プロテオグリカン美容液を選ぶときには、刺激のある成分に注意しなければなりません。 アルコール、PG、DPG、防腐剤、合成着色料、合成香料などが全成分表示の1行目から3行目に記載されている場合は、要注意です。エイジングケアを考える場合は、プロテオグリカン配合美容液はノンアルコールがおすすめです。 おすすめのプロテオグリカン配合美容液 おすすめのプロテオグリカン配合エイジングケア美容液は、「ナールス ネオ」です。 ナールス ネオは、水分保持のパターンが異なる3種の保湿成分、コラーゲンやエラスチンにアプローチするエイジングケア化粧品成分、抗酸化作用のある成分をバランスよく配合し、安全性にも配慮した美容液です。 さらに、レスベラトロール、ブドウ葉/種子/皮エキス、アセチルデカペプチド-3の3つの成分を追加し、「抗酸化」と「抗シワ」を強化しました。 顔や目元のしわだけでなく、おでこや鼻、デコルテや首のしわにも使えます。また、ほうれい線対策やたるみ毛穴対策にも使えるエイジングケア美容液です。 まとめ プロテオグリカン配合美容液を選ぶときは、その濃度だけでなく、ほかの配合成分もチェックすることが大切だということがお分かりいただけましたか? 高い保湿力とエイジングケアが期待でき、刺激性もない優れた化粧品成分であるプロテオグリカンが配合された美容液を上手に選んで、美肌づくりに役立ててください。